2014年12月22日月曜日

バードピア登録者からのお便り

各地で大雪が記録されていますが、皆さんの地域はいかがでしょうか。

今日は、富山県にお住まいの大田さんからのお便りです。

お宅はとても広い敷地で、都市に住む私たちには羨ましい環境です。
そんな大田さんのお庭では、庭石等を搬送するため、
木を切ったりして、バードピアの働きをしていないとのことです。

このお便りをいただいてからずいぶんたっているので、
現在では元のバードピアに戻りつつあるかもしれませんね。

お庭に来た野鳥は、スズメ、メジロ、シジュウカラなどのほか、
カシラダカやジョウビタキ、モズ、セグロセキレイも観察されています。

野鳥以外でも、シマヘビや東京ではほとんど見られないアマガエルも
棲んでいるのですね。

また、早く元のバードピアに戻ることを期待しております。

尚、大田さんは、『富山教育』という雑誌の中で
「スズメ⑬」という記事をお書きになり、
『バードピア』活動についても紹介してくださいました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
ありがとうございました。

2014年12月5日金曜日

バードピア登録者からのお便り

今日は、東京都八王子市にお住まいの阿部さんのバードピアです。

約20年にわたり、野鳥たちと仲良くされてきた阿部さん、
素敵ですね!

バードピアには樹種も多く、水場、エサ台、巣箱、土浴び場も置かれています。
やってくる野鳥の種類は、シジュウカラやキジバトからアオゲラ、コジュケイ、
ルリビタキ、シロハラ、アカハラ、アオジ、カシラダカまで
たくさんバードピアを利用しています。

野鳥だけでなく、タヌキもやって来るし、アサギマダラも…

東京ではなかなかないかもしれません。

やはり、大きな自然豊かな都立長沼公園に隣接しているせいですね。
羨ましいです。

お庭の樹木にはメジロ、キジバト、ヒヨドリ、シジュウカラが営巣、繁殖するそうです。

そんなバードピアでは、過去にネコの被害があり、
キジバトとスズメがやられたそうです。

広いお庭のようですから、エサ台や水場などは、
見通しのいい、野鳥たちが危険を察知しやすく、
すぐに逃げられるところを選んで設置する方がいいですね。

鳥インフルも話題になる季節になりました。
人間の世界でも、インフルエンザがはやってきました。
皆さま、どうぞお気をつけてお過ごしください。

2014年12月1日月曜日

バードピア登録者からのお便り

お天気が変わりやすく、さっきまで雨が降っていた東京ですが、
明日はまた、いいお天気になるようです。

今日は奈良県にお住まいのUさんからのお便りです。

お庭が広いのでしょうか、色々な野鳥が訪れるだけでなく、
ツチガエル、カナヘビ、トカゲを始めたくさんのチョウや
その他の昆虫類も観察されました。
毎日の観察が楽しそうですね。

カラスが多いとのことで、巣箱に営巣したものの
中断してしまうので困っていらっしゃいますが、
ハナミズキやコニファーに巣が発見されて、
無事にバードピアから巣立ったそうです。

カラスも野鳥の一員。
生きるために必死なのでしょう。

人気者の鳥だけでなく、
様々な生きものが棲めるバードピアが理想です。

2014年11月19日水曜日

バードピア登録者からのお便り

ブログをご覧になった方からお電話をいただきました。
見てくださってありがとうございます!
これからも楽しい記事を書いていきますので、よろしくお願いいたします。

今日は、群馬県高崎市にお住まいの「めがねざるさん」からのお便りです。

都市にいる野鳥も一通りやってきて、ツグミ、ジョウビタキのような
冬鳥も観察されている、都市部の素敵なバードピアです。

水場、エサ台、巣箱を設置し、夏には砂場をつくっていらっしゃるそうです。
一年中水を用意している水場は、台付で1mの高さにしています。
ある程度の高さがあると、見晴らしがよくて、
鳥たちも安心して利用できるかもしれませんね。

付近は車が通り、犬の散歩コースでもあるため
「野鳥たちが好む場所ではない」とおっしゃっています。

しかし、そのような環境だからこそ、水場やエサ台、巣箱は
鳥たちにとって貴重な場所であるに違いありません。
砂漠のオアシス・・・かもしれませんね。

お近くにもっともっとバードピアが増えていけば
緑がつながって、生きものも人間も憩える場所になるでしょう。

めがねざるさんは、周囲の方々にバードピアについて
紹介してくださっています。ありがとうございます。

バードピアは規模ではありません。
ほんの少しのスペースでも、生きものへの思いがあれば、
バードピアに変身するのです。

2014年11月17日月曜日

バードピア登録者からのお便り

今日は、東京都足立区にお住まいの
Mさんからのご紹介です。

野ネコが産んだ子猫4匹を
地域猫として見守っていくよう近隣の方々にお願いしたそうで、
4匹がバードピアを歩くこともあり、
Mさんはバードピアを中止しようか考えていらっしゃるそうです。


エサ台を設置したり、植栽も実のなるものがあるお庭には
何種類もの野鳥が訪れているようです。

ネコが一日中ずっと庭にいれば、訪れた野鳥を怖がらせることになりますが、
野鳥も餌がない時期には、隙を狙ってエサ台にやってくると思います。

皆さんからの回答では、複数の方がネコに困っていることがわかりましたので、
連盟でも対策を考えているところです。

このような場所だからこそ、野鳥にもお庭を提供していただけたら嬉しいです。

そろそろ、風邪がはやってきたようです。
皆さま、お気をつけてお過ごしください。

2014年11月11日火曜日

バードピア登録者からのお便り

今日はだいぶ寒くなりました。
お天気も悪そうです。
これからは日も短くなり、心細い気がしてきます。

さて、早速、ニックネーム『シメシメウソウソさん』からの
お便りをご紹介します。

東京都の多摩地域にあるお庭には、
ニックネームのシメ、ウソやコガラが1回訪れたそうです。

夏の間、なるべく草を刈らない工夫をされていて
そのせいか、バッタなどの昆虫が観察されています。
とてもいい環境なんですね。

その他の植栽も、マツ、キリ・・・タラノキ、クチナシ、・・・
ドクダミ、ゲンノショウコ、カンゾウ等等、
バラエティーに富んでいるので、
きっと、生息する生き物もいろいろで、
生物多様性の保全に貢献していることと思います。

群れで来る鳥たちが、三方のお宅に迷惑だと
ご心配されていますが、ご近所付きあいの中で、
理解していただけるようになるといいですね。

また、ムクドリやオナガが利口過ぎて困るということですが、
どんなことがお困りになるのでしょうか、興味があります。




2014年11月6日木曜日

バードピア登録者からのお便り

今日は、千葉中央博物館生態園からのお便りです。

名前を見るだけで、自然がいっぱいなんだろうと想像できます。
そのとおり、どこかの山に行ったように
訪れる野鳥の種数が莫大です。

千葉県の中では、海近くに位置する博物館で、池もあります。
山の鳥だけでなく、水鳥もたくさん確認されています。

バードピアにご登録いただく前から、
たくさんの野鳥が確認されているのでしょう。

それでも、登録されることで
より野鳥に関心を持っていただけることになります。

バードピアとして理想に近づけるため、
生物多様性を高めなければなりません。
ヨシやヒメガマなどの生育を促進させるため
アメリカザリガニの個体数を減らす必要があるとおっしゃっています。
10月~2月には、巣内を干して子どもが育たないようにしているそうです。

困っていらっしゃることは、皆さんと同じく、ネコの問題です。
問題解決には、まず、餌やりの中止が必要です。

生態園では野鳥観察ができるほか、
日曜・祝日にはガイドさんによる解説が聞けるそうです。
開園時間は9:00~16:30(月曜休館)
詳しくはHPをご覧下さい。
千葉県立中央博物館生態園





2014年11月4日火曜日

バードピア登録者からのお便り

11月になりました。
高い山では紅葉も終わる頃。

野鳥が低いところへ降りてくる季節になりました。

今日のお便りは、神奈川県のながつた幼稚園さんからです。

敷地が広いのでしょうか、雑木林や草地など
変化のある環境の中、
水場、エサ台、巣箱を設置し、、
ナナカマド、ガマズミ、エノキ、カラスザンショウなど
実のなる木を移植していらっしゃいます。
巣箱は、シジュウカラだけでなく、キビタキ、アオバズク用も。




今年は、そのアオバズクの巣箱に営巣を確認、
産卵もしたのですが、抱卵放棄してしまったそうです。





困っていらっしゃることは、
水場の水深が浅く、堆積物が溜まりやすいことと
糞を含めた野ネコの問題に苦慮されているそうです。

野ネコについては、バードピアのみならず、
一般家庭でも、街でも問題になっていると思いますが、
ブログ読者の方で、適切な対策があれば、お知らせください。






2014年10月27日月曜日

バードピア登録者からのお便り

こんにちは。

バードピア推進部では、バードピア登録者にアンケートを送らせていただき、
ご回答をブログで共有していきたいと思っております。


今日は、神奈川県にお住まいのYさんからのお便りです。

Yさんのバードピアにも、色々な野鳥がきています。
エサ台と水場を設置されていて、植栽木も多様です。

気になることは、「サルの被害で困っていらっしゃる」ことです。
サルにエサ台を壊されたり持ち逃げされたりしたこともあるそうです。

連盟でも対策を検討中ですが、
皆さんの中に、同じような被害で悩み、解決策をお持ちの方は、
是非、連盟までご連絡ください。
お待ちしています。

バードピア推進部までお願いいたします。





2014年10月21日火曜日

バードピア登録者からのお便り

こんにちは。

バードピア推進部では、登録されている皆さまに
アンケートを送らせていただきました。
早速、ご回答いただきましたので、順次、ブログで
ご紹介していきたいと思います。

第1号は、東京都にお住まいの幸田さんからです。

竹の枝に巣作りをしたキジバトが台風の風雨に負けず
無事育ったそうです。

バードピアで定番の、メジロ、シジュウカラ、ヒヨドリ、スズメなども
訪れています。

また、八ヶ岳のお宅に設置した巣箱では
ヤマネとコムクドリが営巣したそうです。
いいですね!


そろそろ、野鳥たちが里に降りてくる季節です。
今年も楽しみですね。
また、お便りをお待ちしています。
ありがとうございました。



2014年10月15日水曜日

エサ台・餌の販売開始!

皆さま

ご無沙汰してしまいました。

御嶽山の噴火や二週連続の台風…
自然災害の多い年となりました。

高い山では紅葉が始まっているようです。

バードピアも秋。
エサ台の餌や巣箱の準備は大丈夫でしょうか?

連盟では10月10日から、バードピアのための
エサ台と餌の販売を始めました。
エサ台8種類、餌5種類です。

どうぞ、ホームページをご覧下さい。こちらから









野鳥への給餌は、
自然界で餌が不足する時季だけにしましょう。

2014年9月16日火曜日

虫の声

今日の東京、また暑さが戻ってきましたが、
セミの声もめっきり少なくなりました。
その代わり、バッタやコオロギなど鳴く虫の声が
耳に響くようになりました。

子どもの頃、庭の石をひっくり返して
コオロギを捕まえ、飼った記憶があります。

子どもにとっては、遊び相手。
大人の私たちは、遊び相手にする人もいるかもしれませんが、
音色を聴いて秋の夜長を楽しむ方も多いでしょう。
しかし、 野鳥にとっては、ごちそう。

バードピアでは野鳥の目線で・・・
草刈は全面的にやるのではなく、
バッタの好きな草地を少しでもいいので、残しておきましょう。
コオロギなどは、石や植木鉢等の陰に隠れるのが好きですから、
そのような場所を人為的に作るのもいいでしょう。

そうすることで、野鳥の餌が増えるだけでなく、
色々な生きものの住処になります。

これからが、バードピアでの作業が多くなる季節。
昨シーズンの反省から変えてみたり、
新しいことに挑戦してみたり、
バードピア活動を楽しみましょう!

2014年9月3日水曜日

龍ケ崎にて

9月になり、風が変わってきたようなこの頃です。

8月最後の土曜日に、龍ケ崎バードウォッチングさんのお計らいで、
龍ケ崎市市民活動センターで、バードピアの説明会をいたしました。

JR常磐線の佐貫駅近くなると、
田んぼが一面に広がり、
平らな大地がどこまでも続いているようでした。
関東平野なんだ、と実感です。

お集まりいただいた方は20数名。
バードウォッチングクラブの方々と
龍ケ崎及びその周辺にお住まいの方々でした。



ご自宅のお庭や学校、公共施設を
バードピアにしたいという方々がたくさん集まってくださいました。

その中のお一人のご自宅では
この春、シジュウカラのヒナにスズメが採餌し
立派に巣立ったそうで、
テレビでも放送されるとか。

こうして、一人でも多くの方が野鳥に興味を持ってくださり、
バードピアが点から線につながっていくことを願います。

2014年8月22日金曜日

秋の気配

日中はまだまだ暑い日が続いている東京ですが、
夕方になると、草むらから虫の声が聞こえてきます。

どこで鳴いているかわからないのですが、
家の周りのどこかでエンマコオロギが鳴いていました。

バードピアにもコオロギやバッタ、カマキリなどの
昆虫が目立ってきていませんか?

邪魔だと思っても、お庭の草は一部でもいいですから
刈らずにそのままの状態にしておくと、
いろいろな生きものが棲める環境になります。

野鳥にとっても、いい餌になるかもしれません。

2014年8月11日月曜日

セミの声

そろそろ、鳥たちの子育ても終わりに近づいています。

毎年連盟に、「ヒナを拾ったけど、どうすればいいのですか?」という
お問い合わせのお電話が殺到します。
しかし、そのお問い合わせも、ほとんどなくなりました。


さて、皆さんのバードピアはいかがでしょうか。

鳥たちの囀りと巣立ったヒナの声がよく聞こえると思っていたら、
いつの間にか、セミの声にかき消されるようになり、
鳥の声はあまり聞こえなくなったのではないでしょうか?

残念ながら、巣立っても天敵に食べられてしまった幼鳥、
危険を逃れて親鳥について生活している幼鳥、
自然界で生きていくのはそんなに簡単ではありませんが、
生きものの餌になってしまった鳥たちも
大きく育った鳥たちも、
みんな生きもののつながりの中にいるのだと思います。

そろそろ、巣箱の中を見て、来年のために掃除を始めましょう。


今朝は、家の近くでツクツクボウシの声を聞きました。
秋が近づいていると感じました。

明日から連盟は夏休みになります。
来週はもう少し秋を感じられるかもしれません。

2014年7月22日火曜日

キジバト営巣断念!


キジバトの巣を観察し続けていますが、
前回のブログ更新の次の日から
キジバトの巣はあっても、
鳥の姿が見えなくなりました。

巣材の枝もやや落ちそうに傾いてきました。

やはり、あの環境では難しかったんでしょうか。
確かに、道路際で人が手を伸ばせば届いてしまいそうな距離。
雨や風にも耐えられなさそうな、マンションの植栽。

簡単な造りは、すぐに諦めがつくのでしょうか。

今頃、近くのどこかで、巣作りをしているのかもしれません。

残念ですが、都会に棲む野生生物の運命なのでしょう。

もっともっとバードピアの活動を
広めていかなければならないと思いました。

2014年7月18日金曜日

キジバト営巣中

昨日の朝見つけたキジバト。
帰宅途中に見たときは、巣がだいぶできていて、
キジバトが1羽、ちょこんと巣の脇にいました。

今朝は、巣材が増えていましたが、
それでも巣材を運んでいる最中でした。

キジバトにしては、頑張っている感じです。

巣を作っているハクモクレンは、バス通り。
こんな環境です。




私なら、絶対に子育ての場所に選ばないでしょう。

巣を見ていたら、キジバトが1羽、巣材をくわえて戻ってきました。


ちょっと目が合ったみたいです。

そして、すぐにまた、巣材探しに飛び立って行きました。

こんなに人通りが多く、車も多い場所で、無事子育てができるのか、
興味津々です。

2014年7月17日木曜日

枝をくわえたキジバト

梅雨明け間近の東京です。
ニイニイゼミも羽化して鳴き始めました。

今朝、出勤途中、バス通り沿いの電線に
細い枝をくわえたキジバトを見つけました。

しばらくどこに飛んでいくか見ていたら、
バス通り沿いにあるマンションの植栽の
ハクモクレンの枝にとまりました。

でも、枝が長めでバランスが悪く、
おっとっとっと・・・・・
バランスを崩して、上の電線に一旦とまり、
今度はハクモクレンの上の方に枝を持って行きました。

そこには、もう一羽キジバトが待っていました。
ペアなんでしょうね。

枝を持っていき、二羽でゴソゴソ。

これ以上時間がなかったので観察は終了しましたが、
今日の帰りと明日の出勤時に
もう一度観察しようと思います。

以前は都会では見られなかったキジバトが
こんなに排気ガスが多い道路沿いで営巣するとは驚きです。

より良い環境が整えば、
もっと多くの生きものが棲めるようになるに違いありません。

そんな意味でも、バードピアをどんどん広めていきたいと思います。


2014年7月1日火曜日

梅雨期なのに。

梅雨の晴れ間の清々しさも感じる今、林の中は、
今年生まれの幼鳥を伴った家族群を多く見ることができます。

またそれらがそれぞれの種、単独ではなく、
シジュウカラやメジロ、そしてエナガやとヤマガラなどが
一緒になって林の中で葉を目いっぱい展開した木々の枝の一本一本を
丁寧に点検するように見ながら
餌を採り幼鳥の口へはこんでいるのを見ることができます。

これらの種は、冬には異種間の群れが大きな群れを作り、
これを「冬の越冬混群」と言いますが、
今の季節の群れは「夏の育児のための家族混群」ということになるのでしょう。

さてこのような中、キビタキは、やや趣が異なり、
ひっそりと幼鳥を伴い、時折周囲では、オスが縄張りを宣言するように囀り、
メスが幼鳥へ盛んに餌を運んでいるのを見ることができます。

キビタキの幼鳥は、「シーッとかフィーとかツイー」などと
やさしく聞こえる声で親を呼んでいます。

ナミアゲハの幼虫大発生!

野外では幼鳥がたくさん観察されるこの頃です。
連盟にも「ヒナを拾ったんですが、どうすればいいですか?」
というお問合せが、今でも来ています。

ヒナを育てるための「イモムシ」もたくさん発生しています。

我が家のベランダにあるサンショウの木はみるみるうちに丸坊主!
小さな木に5匹の幼虫がいました。

この狭い空間では、植物、昆虫、鳥類…などの『喰う喰われる』の
バランスがとれるはずがないんですね。

バードピア登録者の方からも、野鳥の餌になると思って
大発生した虫をそのままにしていたけど、
野鳥が食べることなく、木の葉がどんどんなくなっていく、
というお手紙をいただきました。

皆さんのバードピアではいかがですか?
困ったこと、うまくいっていること等等ありましたら、
お知らせください。

2014年6月9日月曜日

幼鳥の声

連盟の巣箱ではスズメが営巣を諦めてしまいましたが、
都内のあちこちで幼鳥の声が聞こえるようになりました。
親鳥に餌をねだる姿が可愛いです。

親鳥は必死に餌を探している様子。
でも、子どもたちはボーッと待っているように見えます。
自立までにはまだ時間がかかるのですね。
皆さんのバードピアの鳥たちはいかがでしょうか。


ビワの実も色づいてきました。

この季節が終わると、本格的な夏間近です。





2014年6月3日火曜日

スズメの営巣 その後

スズメが巣材を運び始めてから10日余。
やはり、スズメの出入りが確認できなかったので
巣箱を開けてみました。






思ったより、巣材の量が少ない・・・
巣作りを始めて、あまり時間が経たないうちに
放棄してしまったようです。

巣材には草が使われています。
生の草も運んできたようですが、
水分があるのに、どうしてでしょう?

羽根も入っていましたが、自分の羽根ではなさそうです。
巣材として、ハトかなにかの羽毛を見つけて運んできたのですね。

営巣を放棄した理由は何でしょう?
場所が気に入らなかった?
中にいた人間が気になった?
親鳥として若すぎた?
巣材を運んでいる途中で、敵に狙われた?

スズメに聞いてみたいものです。

2014年5月28日水曜日

スズメが巣材を運び始めてから、4日ほどたちました。
どうなっているかというと・・・

あの次の日から、スズメの出入りや声が
聞こえなくなってしまいました。

覗き込んだりしていないんですけど。。

巣箱の下からのぞいていたハコベも
しなびています。






途中で巣作りを放棄してしまったのでしょうか。
もう少し様子を見て、スズメの気配がなかったら
巣箱を開けてみます。

2014年5月22日木曜日

ブログ更新ができなくて、大変申し訳ございませんでした。
鳥たちがエネルギッシュに活動する季節となりましたね。

昨日、雨が降るのにスズメの声がやたらと聞こえて
まるで、室内にいるように近くで聞こえました。

連盟の私の机のずっと先に、外へ出られるドアがあります。
そのドアを開けると、スズメが飛び立ちました。
ドアの右側に巣箱が設置してありますが、
どうやら、その巣箱をスズメが利用している様子。
巣箱の穴のサイズは2.9cmです。

現在、忙しく巣材を運んでいるところです。

これから、ヒナの巣立ちまで無事こぎつけるか、
出勤が楽しみになりました♪