2012年1月31日火曜日

近況報告いただきました

すみません。しばらくUPしていませんでした。

奈良県の植村さんから近況についてご報告いただきましたので紹介します。

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バードピアの近況を報告いたします。

送っていただいたプレートは庭の入り口にある門柱に取り付けました。

また、門を入ってすぐのところに昨年の夏、自作したバードバスを設置しました。家の周辺は田畑や自然の残る地域ですので、水飲み場も多く、なかなか思うほど野鳥は来てくれませんが、以前キジバトがスイレンの鉢の水を飲みに来たこともありますので気長に待ちたいと思っております。



去年の春に、キジバトが棚の隅のノウゼンカズラのところに小枝をくわえて運び、巣作りをしているのを確認しました。バードピアの登録直後にキジバトが巣作りをするとはなんというタイミングだろうと思って喜んだのですが、その後も巣は大きくなっていくものの、卵を産むこともありませんでした。



秋ごろまでは時々、巣の中に座っていましたが、やがて来なくなり、ノウゼンカズラの葉も全て落ちてしまいました。これからは剪定をせず、葉の茂るころまで様子を見てみようと思っております。いつかこの巣でヒナが孵る日がくることを心待ちにしています。

この先、エサ台も作ろうと考えていましたが、人の手が加わることを避け、より自然な状態で野鳥たちを招き入れたいと思い、設置は見送ることにしました。そこで、小鳥の好きな木の実の生る小果樹を教えていただけないでしょうか。ユスラウメ、キンカン、ジューンベリー、スグリの仲間は現在すでに植えてあります。よろしくお願いします。

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広そうなお庭で、また、近隣に自然もいっぱいありそうなところにお住まいで羨ましいですね。

給餌については、賛否両論あります。

我々としては基本的には自然の中で鳥たちが暮らしていけるのが一番と考えています。しかし、東京のような都会で緑が限られた地域では、冬の間、若干の餌やりは必要なことかと考えています。

皆さんお住まいの地域の自然の特性があろうかと思いますので、自然が比較的豊かな所では給餌の必要はなく、植樹など環境整備を行っていただければと思います。

さて、実のなる草木についてですが、

センリョウ、マンリョウ、ヤブコウジ、ジャノヒゲ、ナンテン、ツルウメモドキ、ナナカマド、マサキ、クロガネモチ、サクラ、カキノキ、エノキ、ムクノキ、イイギリなどいろいろあります。

それから、メジロやヒヨドリは蜜を好みますので、冬のツバキやサザンカなどにもよくやってきます。

草から高木までありますので、庭にあった種類を選ばれるとよいかと思います。

2012年1月12日木曜日

メジロの採餌

昨日、千葉県にある谷津干潟にいってきました。
谷津干潟は、国設鳥獣保護区およびラムサール条約湿地に登録されています。

干潟の周辺には遊歩道が整備されていて、いろいろな実のなる木がありました。
ピラカンサ、ネズミモチ、クロガネモチなどなど。

この写真は、メジロがピラカンサの実を食べています。たくさんのメジロがいたのですが、あまり上手く撮れませんでした。

これもやはりメジロですが、群れでアロエの花の蜜を食べていました。

植物は両方とも、在来種ではないのですが・・・

給餌ばかりでなく、木の実、花は、冬の間の鳥たちにとっては重要なエサとなっています。

2012年1月10日火曜日

報告いただきました

皆さんのお手元に機関誌「私たちの自然」1,2月号は届きましたでしょうか?

1,2月号にバードピアの情報発信を載せましたので、連盟の会員はもちろんですが、非会員でバードピアの登録者の方にもお送りしました。

早速、静岡県の山本さんからメールをいただいたので紹介します。

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野鳥の巣箱

 わが家には巣箱が4つあります。

 3つは私の手製、1つは英国製で、これらへの3年間の営巣結果を報告します。

 手製のものは入り口の直径は2.8~3.0mm、ヤマガラやシジュウガラが良く利用してくれます。これらの中で、英国製のものにヒントを得て外壁にクレマチスの絵を描いたもっとも派手なものに良く営巣しているので野鳥は色や柄は気にしないようです。
 
 英国製のものは外壁2面にステンドグラスが入っており、そのため内部が明るくなっています。入り口は他と同じ3mmですが、まったく営巣しないので、内部が明るいのは嫌いなようです。英国の野鳥は明るいのが好きなのかもしれません。

 もっとも恐ろしい天敵は台湾リスで、子どもが巣立つ頃に入り口をかみ破って進入します。また抱卵中にスズメバチが巣箱の天井に巣を作ってしまい、泣く泣く放棄しました。野鳥の世界も大変です。

 珍しいと思ったのは2月の寒さが厳しい夕暮れ時に、シジュウガラがあたりを警戒しつつ、巣箱の中に入り、そのまま暗くなりました。寒さよけに巣箱を使うということであれば嵐のときにも避難場所になるのかもしれないと思われます。

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ステンドグラス付の英国製の巣箱が気になります・・・

自宅にかけた巣箱で鳥たちがヒナを育てているなんてすばらしいですね。
しかし、天敵に襲われて失敗することもしばしばで、なかなか、上手くは行かないようで残念ですね。自然は厳しいです。

さて、前の年の巣材などが残っていると、ダニや虫などが住み着いていることがあり、よくありません。
巣箱は冬の間に、きれいに掃除をしてかけ直すようにしましょう。

2012年1月6日金曜日

お便りいただきました

みなさん、明けましておめでとうございます。
連盟は4日(水)から通常営業しております。

さて、年明け早々、登録者cinciaさんからメールをいただだきました。
ありがとうございます。

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あけましておめでとうございます。
今年もブログを楽しみにしていますので
よろしくお願いいたします。

HP作成マニュアルを見ながら「野鳥も暮す庭」を作ってみました。
URLは以下です。

http://www016.upp.so-net.ne.jp/cincia/

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ブログを見てくれている方がいたとは・・・感謝です。
最近、少しずつですが、お便りをくれる方が増えてきたような気がします。とても嬉しいです。

あまり、内容がないブログですが、なるべるUPできるように今年も頑張りたいと思います。

是非、みなさんもcinciaさんのホームページをご覧ください。
ほのぼのとした感じで良いです。

庭での試行錯誤と工夫、それに、鳥たちへの愛情がひしひしと伝わってきますよ。

見ていて羨ましい限りです。

それでは、今年もよろしくお願いします。
それから、みなさんからのお便りも楽しみに待っています。